星野源「恋」買った&きいた
祝!初パソコンからの投稿!!
お久しぶりです。すっかり投稿サボっているメルです。
今更ですが星野源のしょーーーーーもないDVDとすんばらしいいいいCDのレビューという名の感想を書きます。よかったら見てね。
<買ったのはこれ>
初めて新星堂で予約した。かつ店着日に取りに行った。そしたらしょーーーもないクリアファイル(愛、たぶん愛)がついてきた。
- 恋
星野さんの最近のモードが反映されている感じの一曲。二胡が入っているのでアジアンな雰囲気が漂っていて「YELLOW MUSIC」と表現したのもうなずける。こりゃ売れますわ。。サビの「夫婦をこえてゆけ」が星野さんらしいサビである、少しリスナーに考えさせるもので好きです。PVのポイントは、長岡亮介さんがスタイリッシュすぎて、あんなにおしゃれにギター弾く人オラ知らないよお、と半泣きになることとハマ・オカモトさんの顔の濃さ(ハマさん好きとしては見落とせない)です。星野さんが「指の混ざり」だけやけに俊敏でうまいのは多分きっと星野源が「ド」が353256回くらいつくくらいに変態だからだと思います、というかだからです。
2.Drinking Dance
洋楽モードの星野さんな印象。「Snow Men」「Night Troopとかと近いような。。近年レコーディングで裏声を使ってもライブでは地声を張り上げることが多い星野さん(ex.くだらないの中に)ですが、この曲ではサビでは裏声が多用されています。
特に意味のない 夜の舞い
声も音が近くて 聞こえない
誰も実は 悲しいだろ
キスをすれば 少し楽しい
「夜の舞い」は夜の営みひいてはせっくすですが「キスをすれば 少し楽しい」とかリア充だぞ!!!!!これは!!!!!って勢いだ。そのなかで「誰も実は 悲しいだろ」とか星野源を応援している女が共感しそうな歌詞を入れてくるのあざとすぎて死ぬ!!!!!我々はあと何回星野源に貢げば一目見れるのですか!!!!!はあ!要は女の子とおせっせしたけどなんか満たされないから踊ろう!!!!的な曲なんですね好きだけどね。。
3.Continues
スカパー!のリオデジャネイロオリンピックのテーマソング。
命は続く
日々のゲームは続く
君が燃やす想いは
次の何かを照らすんだ
命は続く
日々のゲームは続く
足元の 地平線の向こうへ
といったサビからオリンピックに出場した後も人生が続いていくということを表現していることがわかる。しかし、それだけで終わらないのが星野源。
風を走るわ 鳥たちは
呆れるほど 高く羽ばたいているんだ
胸に浮かんだ はらいそは
笑えるほど 鈍く輝いているんだ
「羽ばたいているんだ」と「輝いているんだ」が響き近いなとか思うことがあるけど、ここで気になるのは「はらいそ」という言葉。はらいせという言葉は日本語にありますが、「はらいそ」という言葉は辞書には載っていません。
はらいそ(PARAISO)は、1978年にアルファレコードから発売された細野晴臣&イエロー・マジック・バンドのソロアルバム、または同アルバムに収録されている曲。タイトルは、ポルトガル語でパラダイス paradise にあたるパライソ paraíso が訛った、キリシタン用語で天国のことである。
はらいそは星野さんの敬愛する細野さんのリリースしたアルバムであったことがわかる。確かに星野さんからのコメントにも細野さんへ送る曲だとある。このことを踏まえて改めて最後のサビの歌詞を見てみると
命は伝う
日々のゲームは続く
空に響いた音は
次の僕らを照らすんだ
命は伝う
君の想いを繋ぐ
星に響いた音は
次の誰かを照らすんだ
星野さんが細野さんの後継者になることを表明しているように感じました。自分に響いた音楽を守っていこうとする強い決意がみられる一曲なのでは。
4.雨音
毎回収録される宅録の一曲。
道の先は
道があるさ
またかと呆れて
春が来る
といったように希望をうたった一曲となっています。こんな明るい曲は一昔前の星野さんにはあまりなかったように思います。そうした心境の変化も感じ取れるんだろう、とぼんやりと。
初めて歌詞の意図を読もうとしたので解釈違いなどあるかもしれませんが、たまにはこうしたこともしてみてもいいかな、なんて思いました。