「それでも星野源はロックなんだ」とわたしはいう
星野源はロックじゃない、フェスのトリとかなんでやんのとかいう意見見るとただただ悲しくなる。自分のロックの入り口は星野さんだし、その人を否定されたらお前は外道だ扱いされてるような気になるから。だから、誰がなんと言おうとわたしにとって星野源はロック。
— m e l l . (@iorem00) November 9, 2016
最近、うすうす感じていた。「なんで星野源がロッキンのトリなの」「星野源とかポップ」じゃんという声を。確かに、近年の星野源が奏でる音楽はポップ色が強くなっている。他の邦楽ロック勢よりも大衆に受けるような曲調だと思う。しかし、彼がソロデビュー曲「くだらないの中に」で歌った
くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる
と、新曲「恋」で歌っている
夫婦をこえてゆけ
というものには共通点があるのではないか。弾き語りをしているか/していないかという尺や、曲調が暗いか/明るいかという尺で見たら確かにロックじゃないかもしれない。しかし、歌詞で言いたいことは基本的に一貫しているような気がするし、そういった視点では星野源はロックといっていいのではないか。