Sweet Survivor

青緑の狭間に生きる

アイドルってなんなんだろうか

自分のアイドル観って何なんだろうって改めて考えさせられた。

すきなアイドル≠恋愛対象なんだけど、すきなアイドルのことを「うちの」とつけて話してしまうところはあるし(これは贔屓球団に対しても)、好きなアイドルが恋愛をすることは構わない(という体をとっている)けど、それが撮られることは嫌。なんだろうか、とここ二日くらい向き合った。

とどのつまり疑似恋愛させている(ように感じさせる)ことを職業としているので、自分も恋愛してないのにそんなことはとてもできないっていうことは頭の中ではわかっているんだけど、感情の部分では追い付いていないというか。

もちろん、好きなアイドルが幸せになることが自分にとっても幸せだって思っているし、思いたいけど、それだけで割り切れないなにかを自分のなかに感じた。

こんなことを考えていることよりも「はーかっこいいマジ死ぬ」とか言ってたほうがよっぽど精神上いいので考えるのやめよ、って2日経って気づいた。

 

武道館

武道館

 

 

4/7追記:

アクセス解析見ていたら、このエントリーが結構見られていることを知って、自分の書いたものを読み返してみた。ちょうどそのタイミングでふと考えてしまうようなこともあったのでここに書く。

突然だけど、わたしはアイドルやバンドもだけどプロ野球がすきだ。そこでプレーをするプロ野球選手もすきだ。

彼らもまた、アイドルと同じように自営業で個人事業主だ。球団に所属しているように見える彼らだが、一年ごとに契約が更新される場合がほとんどだ。

そこで、一番最初に貼ったツイートだ。

彼らはその仕事が職業だから、いくら夜中まで室内練習場で練習していても、いくら不規則な時間の仕事でも、いくら自分がやりたい仕事をしているといってもプライベートの時間はある。そこで何をするかは自由だし、またそれを公で話すか話さないかも自由だ。(もちろん法律の範囲内でだけど)

仕事柄、とかはあるかもしれないけど恋愛するななんていえないななんて思ってしまった。プライベートではなにをするのも本人の自由なんだし。もちろんイメージとかそういうアイドルにとっては大事な商売道具になりうるものはあるけれど。

わたしのエゴでそれはわたしのしあわせなのかもしれない、でもすきなひとには幸せになってほしいし、それはアイドルや野球選手として得た幸せはもちろんだけど、ひとりの人間としてしあわせになってほしい。

 そう切に願ってしまうのはすきだからというわたしのエゴなのかもしれないけど、すきだから許してほしい、そう思ってしまった。