Sweet Survivor

青緑の狭間に生きる

はじめての

 

戦力外通告

わたしのすきな選手、鬼﨑選手が来季の契約を結ばないことを球団から通知されたことが公表されました。

鬼﨑さん、鬼ちゃんはわたしにとってはじめてをたくさんくれた選手で。

はじめて友達と一緒にメットライフドームに試合観戦しに行った試合、はじめてサヨナラ勝ちを見た試合、はじめてライオンズ戦現地観戦で勝った試合は鬼ちゃんがサヨナラタイムリー打った試合だった。

それを見て、なんてかっこいい選手なんだろう…と思って試合観戦をするようになったし、鬼ちゃんを応援するようになった。去年はふがいない成績だと少なくない数のファンが思ったみたいでけっこう叩かれたけど、それでもわたしにはいつも元気な鬼ちゃんがかっこよく思えたしすきだった。

今年はファームに一年いて、わたしも去年より試合観戦の熱も冷めていて、鬼ちゃんの雄姿を見ることはできなかった。

見ておけばよかった、今ではそう思う。めちゃくちゃ後悔している。

見ておけばよかった、って見られなくなった今じゃないと思えないこと。もうあのライオンズのレジェンドブルーのユニホーム、白いユニホーム姿の鬼ちゃんは生では見られないんだ、そう思うと胸がぎゅっとなって泣きそうになる。

でも、すきな選手がこれからも野球をやりたい、そう思うならライオンズももちろんだけど鬼ちゃんのことも心の片隅において応援したい。こんなこと言うのはファン失格かもしれないけど、自分のすきだったひとをそこまで冷静に切れない。

好きな人の選択を肯定したいし、好きな人のことをこれからも応援したい。

すきなひとはいつか見られなくなるかもしれない、そう思った今日。

(とりあえずまとめておいた)

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