わたしにとってのアイドル
わたしはアイドルの友達の発言が聞きたいのではなくて、アイドルの見てきたものとか考えとか話が聞きたいし興味があるんだなあというところに集約される
— める (@iorem00) 2017年11月16日
アイドルの友達の発言や考えをアイドルが受け売りすることが得意ではないんだということに気づいた。わたしはアイドルの外見だけでなくてアイドルの考えとか嗜好もひっくるめてすきだ。私の推しが世界でいちばんって思っている。アイドルが見てきたものとか聞いたものっていうのに関心がある。現に私が星野源さんを知ったのだって推しがめちゃくちゃ好き、というのも一因だと思う。
でも、だ。
アイドルが見てきたり聞いてきたものをそのままアイドルから享受したいとは思わない。それをするくらいなら自分で見たいし聞きたい。人伝えのものは自分にとって100%正確とはいえない。
私がアイドルに求めているのは、あなたがそれを見てどう感じたのかということだ。わたしにとっては「とてもよくて胸がぎゅっとされた」ものでもアイドルは「自分もがんばろうと励まされた」ものかもしれない。同じものを見たのにことなる感想が生まれることをおもしろがりたい。自分のすきなひとがどんな風に考えるのかということに関心がある、わたしとアイドルは他人なのだからこそ。
だからわたしはアイドルがすきだしアイドルに関心を持っている。