Sweet Survivor

青緑の狭間に生きる

プレゾンは沼だぞ!押すなよ押すなよ!

 

 

 

Twitter見てくださってる方はすでにご存知かとは思いますが、2019年はタッキー&翼にはまってます。どこからハマったかわかんないですけど、気づいたらベスト買ってました。こわい。過去映像やら文献やら膨大でこうしたコンテンツが新しく作られない寂しさはもちろんありますが、日々知らないことをインプットすることはとても楽しくわくわくさせてもらってます。

その中で、PLAYZONE(以下プレゾン)という舞台があることを知りました。ざっくり説明すると、1980年代から青山劇場(一部日生劇場)にて少年隊によって上演され続けられたミュージカル(舞台)で、2009年からは少年隊ではなく後輩がやっているという伝統のある舞台です。2010年からは今井さんが座長で、屋良さんや優馬さんやJr.が出演して上演されていて、2015年の青山劇場の閉鎖まで毎年行われてました。(多分だいたい合ってる)

特に2011年から「SONG&DANC’N」と名前を変えてからはお芝居ターンなしで歌と踊りに特化したものとなっています。わたしがこれから話すプレゾンもその頃からのものです。まー踊る踊る!舞台装置をうまく使って群舞が繰り広げられるんですよね!ほんとにすきだなあ。って事で過去のツイートを遡りつつ、プレゾンの感想をまとめていく。

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(2012年公演メイキングより)

座長様の訓示。

ドブ沼のはじまり。ネット見てたら、「2013が一番いいよ」という声を見たり何より胎教されてた青いイナズマが入ってたりしたのでこれは運命…などと思いつつアマゾンで買いました。

情熱の一夜、かっこよい。ここは屋良さんとJr.がやっていて、下に着ているTシャツがメッシュで肉体が見えてセクシーなんだけどダサい。屋良さんくらい見せない感じにしてよ、ふぉ〜ゆ〜アニキかわいそう。辰巳さんの動きがしなやかで屋良さんの次に目をひかれてしまった〜〜かっこいい。腰ぐでんぐでん動かしてるよね、えっろい。元々は少年隊の曲で、これもめっっっちゃセクシー。東山さんの声をそこまで意識して聴いたことがなかったんだけど、こんなにセクシーなんだなあと発見。仮面舞踏会もやってるけど真ん中の今井さんの腰が爆発しててとんでもないことになってる。あまりにぐでんぐでん回しすぎていて引くレベル。もはやR-18では…?

2013の今井さんソロはアンダルシアと階段昇降こと愛・革命でこれはこれでめちゃくちゃかっこいいし、群舞とはかくあるもの!って感じもするんだけど光は宗教(後述)なので見せられたら「ははあ〜〜」となってしまう。アンダルシア、赤と黒の対比が壮観で見ほれてしまうほどきれい。最初がソファーに座る今井さんなんだけど、めちゃくちゃ赤が似合う。年齢を重ねても原色似合うところもそもそもの顔の造形の良さとPCの強さを感じさせる。そして歌が上手い。伊達にジュニア時代からアンダルシアやってない。(ジュニア時代の映像もネットの海に転がりまくってて中性感すごい) 振りも、今井さんが得意そうなフラメンコだったりラテンなもので一番すきな動きをしている。手振りとか美しすぎて何回でも見られる。アンダルシアといえば口でジャケットをくわえる振りが有名だけど、その振りはなくて別Ver.。個人的にはこっちの方が上品でより情熱的な感じがする。

 

滝沢さんの歌うこれは高貴な印象なのに、今井さんが歌うと情熱的な悲劇という感じになるので不思議。超重苦しい。「最後にもう一度 抱きしめていいかい」「幸せなど 知らないまま 人はみんな生きる道を探している」がシリアスすぎる。シェークスピアか。階段昇降(コンサートに出てくるフロートみたいなの)はダサいんだけど、歌唱は原曲と違いが出てて面白いなあと思う。ご衣裳も華やか。ふと、岡村靖幸さんのカバーしたAutomaticを思い出した。あれも原曲より重苦しい感じになってるよね。ねっとりした重苦しいやつね、アレンジもそれっぽいんだけど。

Automatic

Automatic

 

こんなになんだかんだ言っているけどいちばんすきなのはお祭り忍者なんですよ。

あんまりにダサい演出が笑ってはいけないヤラトモユキ2013すぎて。ダサいんだけど、かっこよくまじめにやり切っているのでかっこよくすら見えてくるという。これで一生懸命やっているトラジャちゃんとかみると「若いのに…」と虚無になってくる。高校生にこんなんやらせて~~~とはなるけど。

まー買ったよね。2013がすきすぎて、2012には光もあるしDiamond!買うわ〜〜ってなった。Diamond音源がすでにかっこよすぎるのでこれをプレゾンでやれば間違いない!あたりが分かり切ってる!!!と大興奮で買った。

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 手元にリハの写真しかないけど察してくれ…神々しいお姿が。少し床から上がっているステージの中央でもはや床と平行になるような肩パッド入りの白いロングジャケットを着ている神ことツバーサ。下界(床)には黒い服で中央を向いて両手を挙げたり腕立て伏せする他の出演者。曲も終盤に差し掛かると神以外の出演者が二列に並んで各々交差している。その中を潜り抜けるようにステージ後方から前方に向かって歩いてくる神。ここの歩きががっつり音にはめてきていて快感。この後の群舞を見るとジャニーズらしいなと思う。最後には神が昇天する。

っていう一連の流れがオタクすきなやつだなあと思う。

つばにゃんさ~、スペイン語めちゃくちゃナチュラルに使いますけど「¡Hola!」なんてそんなに知名度ないんじゃと思っていたら案の定反応薄い。まだ「¡Adios!」のほうがあるのでは?

2013年を最初に見てはっきりしっかりしたお話しぶりにしっかりしてると思ったんだけど(母曰く「キャバレーのマネージャー」)、2012年はふつうに今井翼だよね。屋良さんとハグしたりしてるしね。

ヨイショッ!とかめちゃくちゃ思った。ヨイショッ!みたいな曲結構好き。

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 Liarのパフォーマンス見たとき見たことはないんだけど宝塚っぽいなと思った。ハットづかいやステッキづかいって推しがやっているのを一度でいいので見たい典型では。にゅすもやんないかなあ、いつか。タキシードはグラミー賞見学とかで見ているけど、ハットは少プレでしか見ていないので是非お願いしたいなあ。

あんなにガチで歌って踊っているのってすごいな、ジャニーズ見くびってたわごめんなさいとなる。ジャニーズでこんなに踊っている舞台ってあまりないし、デビュー組が他グループの曲カバーするのが少ないのでこういった舞台をまた見たいなあと思う。ダンスレベルもこの舞台経験しているJr.はやっぱり高いような気が。あんなに人数がいるのにセンター張ってそれが様になっている今井さんすごいひとなんだなあと認識。今までJr.たくさんつけるのってどうよと思っていた部分が全くないわけではないんだけど、それだけ人数つけても真ん中にいるだけのスキルと華や存在感があるってことなんだなと思った。

これは本当に思う。日本の音楽ってどこかださくてかっこつけられない部分があるんだけどそれを人間の生身でおぎなっている感じがたまらなくすき。ダサいっていうのをかっこよく見せるのってもちろん大変なことなんだけどそれができるのがアイドルなのかもしれない。

プレゾンはとにかくエネルギーがあるので疲れた…ってときはぜひ見てほしい。わたしのおすすめは2013!!!!!

 

 

完全に弊害。ふつうに小山さんは腰振ってるのにがんがん振るプレゾンのメンバーがスタンダードになってしまって物足りない。座長のAXELとかもう異常だもんね。

 

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(PLAY ZONE’13 SONG&DANC'N PARTⅢより)

また、再演される日を待っています。