Sweet Survivor

青緑の狭間に生きる

16年と17年。

 

【盛大な自分語り】

わたしがすきなアイドルのNEWSが結成16周年を迎えた。ただただうれしい。1年1年またNEWSが歴史を積み重ねることができる喜びと、それを見ることができる喜びを感じている。

わたしはなぜNEWSがこんなにすきなのかということを再認識しようとする機会が多い。16周年だなあと思うと次にはなんですきなのかと自問してしまった。小学6年生の春、この人かっこいいなあと思ってから今年で10年。もはやかっこいいとかそういうときめきより人格形成に少なからず関わっていて、活動を追いかけることがライフワークという存在に近くなっている。

「めるさんってNEWSの加藤がすきなんだね(原文ママ)」

最近働き始めたバイト先で言われた。どこがすきなの?顔?雰囲気?と言われたけど、顔がすきなのは当然だ。だって人格形成に関係しているんだから。わたしが加藤さんのことをすきなのはわたしらしいことなのか、それとも意外なのかとも考えてしまった。別になんだろうがすきに変わりはないんだけど。一般人から見たら好奇の対象なんだろうけど他人がバイトしてまでつぎ込んでいるものを勝手にエンタメにされるのは勘弁だ。わたしが切り売りするならともかく。

「友達にすきなアイドルのどこがすきっていうのが正解なんだろう」

アイドルがすきな友人に言われた。顔はもちろんすきだし、仕事に取り組む様子もすきだし、実現させる努力を怠らないところも、雰囲気もすきだ。ぜんぶじゃないの、とわたしが言った。ぜんぶって相手からしたらなにこのひとって思われない?と言われた。他人が求めているのはかっこいいアイドルの表面がすきっていうことじゃないと続けられた。結局顔がすきって返すバカなアイドルのおたくが見たいだけなんだろうか。

結局なんで加藤さんがすきなのかはわからない。今井さんのことなら言語化できるのに。バカみたいに素直でまじめで、やりたいことを素直に表現できて、それに向かって取り組める姿勢と佇まい。わたしのなかで加藤さんの存在は言語化するにしては大きすぎるものなんだろうか。加藤さんのどこがすきか、を探すために今年もNEWSをいとおしく思っていく。

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