Sweet Survivor

青緑の狭間に生きる

SORASHIGEBOOK 3/5

恋 / SHISHAMO

SHISHAMOは2010年、高校の同級生で結成したスリーピースバンド。最近、堤真一さんらが出演しているドコモのCMに出演している。(アヤノサンドロスじゃないほう)

詳しくは

shishamo.biz

www.youtube.com

知っている前提で進むのが流石でした。この曲は最新アルバムに収録されています。

 

恋

 

この曲の歌詞すごくかわいくて、甘酸っぱくて、つらくて。中学生とか高校生ってこういう感情抱くよね。

人を好きになるのって

こんなに楽しいのね

毎日1日があっという間に過ぎてく

怖いくらいにあの人が好きなの

どうにかなってしまうような

なってしまいたいような

「どうにかなってしまう」という受動的な感情を抱いているんだけど心のどこかでは「どうにかなりたい」と思っている自分がいるというのはすごくわかる。

ジャニヲタみんな自担が好きすぎて毎日あっという間だし、怖いくらいに(自担のことが)好きだし、もうすきすぎてどうにかなりたいみたいなところある。

2番では

人を好きになるのって

こんなに苦しいのね

やるせなくって 辛くって 悲しくって 恥ずかしい

怖いくらいにあの人が好きなの

狂ってしまえるかな

と一転して、苦しみが描かれている。1番がすきになったときの感情の「陽」だとすれば2番は「影」。好きになって陰でそっと見ているだけで満足できていた自分がいつの間にかにかあの人の視界に入りたい、今のままでは満足できないと思い始め、欲深くなっていく。狂ってしまえるかな、って言っているけど狂いかけている。たぶん。

最後のサビでは

人を好きになって

毎日眠れない夜

あの人のこと考えて 泣き止まない夜

怖いくらいにあの人が好きなの

どうにかなってしまうなら

早くなってしまいたい

好きになってもらうなら

どうしたらいいのよ

わからないの

恋 - SHISHAMO - 歌詞 : 歌ネット

きっと放課後に、部活やってるあの人を窓からこっそり見ていて、帰宅して、ふとなんで自分ばかり好意を寄せているんだろうって気づいて、ベッドに入ってまたあの人のことを思い出してつらくなって泣いているという時間軸がここでわかる。1番ではなってしまいたいようなですんでいたのに最後には早くなってしまいたいまでいっているからな。自分があの人に寄せている好意をあの人も自分に寄せてほしい、と思うのは自然な感情だし誰もが抱いたことのあるもの。

これを現役アイドルが紹介するのは「俺にリア恋しろ」というそれですか(違う)

メルのあたまのなか2/26週編

ハルチカの舞台挨拶に行ってきました。ほぼほぼ内容覚えていないんですけど、備忘録書きたいと思ってます(現時点)(あくまで)かっこよかったというよりもあんな人がいるんですね!!

さんざん買ったはずのEMMAの生写真また買ってしまった。

今週はモー娘。ばかり聴いていたんですけど、本当にすごいんですよ。。

ONE・TWO・THREE / モーニング娘。

 

One・Two・Three

One・Two・Three

 

The 摩天楼ショー / モーニング娘。

 

The 摩天楼ショー

The 摩天楼ショー

 メロディーがすきすぎるよ。。。

今週はたくさん聴きます(宣言)

SORASHIGEBOOK 2/26

Watashi / iri

 

1994 年生まれ。
神奈川県逗子市在住のシンガーソングライター。
都内の大学に通いながら独学で学んだギターで弾き語りライブを始める。
2014年、雑誌NYLON JAPANとSony Musicが開催したオーディション『JAM』でグランプリを獲得しN.Y.留学を経験。(中略)アコースティックギター弾き語りのスタイルではあるが、Hip Hop的なリリックとソウルフルでリヴァービーな歌声でジャンルレスな音楽を展開。

iri OFFICIAL WEBSITE 引用元

 正直存じ上げてなかったのですがライジング(RISING SUN ROCK FESTIVALとか出てるんですね、そしておそらくソニー。ラジオではサウンド面を作っている人が水曜日のカンパネラと同じというところを紹介されてました。サウンドめちゃくちゃすきでぼくのりりっくのぼうよみさんとかと同じようなジャンルで言い表せないような音楽を奏でる同世代が増えてきたなと感じました。

 これからチェックしたいな。

Watashi

Watashi

  • iri
  • J-Pop
  • ¥250

 


iri 「Watashi」 Music Video

 参考

Be Noble

Be Noble

  • ぼくのりりっくのぼうよみ
  • J-Pop
  • ¥250

 

アイドルってなんなんだろうか

自分のアイドル観って何なんだろうって改めて考えさせられた。

すきなアイドル≠恋愛対象なんだけど、すきなアイドルのことを「うちの」とつけて話してしまうところはあるし(これは贔屓球団に対しても)、好きなアイドルが恋愛をすることは構わない(という体をとっている)けど、それが撮られることは嫌。なんだろうか、とここ二日くらい向き合った。

とどのつまり疑似恋愛させている(ように感じさせる)ことを職業としているので、自分も恋愛してないのにそんなことはとてもできないっていうことは頭の中ではわかっているんだけど、感情の部分では追い付いていないというか。

もちろん、好きなアイドルが幸せになることが自分にとっても幸せだって思っているし、思いたいけど、それだけで割り切れないなにかを自分のなかに感じた。

こんなことを考えていることよりも「はーかっこいいマジ死ぬ」とか言ってたほうがよっぽど精神上いいので考えるのやめよ、って2日経って気づいた。

 

武道館

武道館

 

 

4/7追記:

アクセス解析見ていたら、このエントリーが結構見られていることを知って、自分の書いたものを読み返してみた。ちょうどそのタイミングでふと考えてしまうようなこともあったのでここに書く。

突然だけど、わたしはアイドルやバンドもだけどプロ野球がすきだ。そこでプレーをするプロ野球選手もすきだ。

彼らもまた、アイドルと同じように自営業で個人事業主だ。球団に所属しているように見える彼らだが、一年ごとに契約が更新される場合がほとんどだ。

そこで、一番最初に貼ったツイートだ。

彼らはその仕事が職業だから、いくら夜中まで室内練習場で練習していても、いくら不規則な時間の仕事でも、いくら自分がやりたい仕事をしているといってもプライベートの時間はある。そこで何をするかは自由だし、またそれを公で話すか話さないかも自由だ。(もちろん法律の範囲内でだけど)

仕事柄、とかはあるかもしれないけど恋愛するななんていえないななんて思ってしまった。プライベートではなにをするのも本人の自由なんだし。もちろんイメージとかそういうアイドルにとっては大事な商売道具になりうるものはあるけれど。

わたしのエゴでそれはわたしのしあわせなのかもしれない、でもすきなひとには幸せになってほしいし、それはアイドルや野球選手として得た幸せはもちろんだけど、ひとりの人間としてしあわせになってほしい。

 そう切に願ってしまうのはすきだからというわたしのエゴなのかもしれないけど、すきだから許してほしい、そう思ってしまった。

 

NEVERLANDがたのしみすぎる

〈個人的にツイートまとめ〉

 

すでにたのしみすぎた。

 

 〈2/25追記〉

ジャケット写真が好みだったのだいぶつらい…今年のベストアルバムノミネート説…といった感じ。水曜日のアリスというお店があるんですけど(原宿と名古屋と大阪と福岡?)そこのアクセサリーとか合いそうだなと思った。

ライオンズナイター20170221

2月21日のライオンズナイター武隈さん・増田さん回だったので趣旨をまとめました。

ラジコタイムフリーでもまだまだ聞けるのでそちらでぜひ。

radiko.jp

-今年のキャンプ

増田さん「毎年、いつも通り。調子も状態も」

武隈さん「毎年ばっちり、プロですから」

-昨シーズン振り返って

(増田投手について)

増田「目標は防御率、今まで高かったので一点台を残したいと思ってシーズンに入って、実現したが、負けも多いのでそこを改善したい」

武隈「完璧、(抑えは)増田選手しかいない、うちの抑えは。9回増田達至につなぐということが今年のライオンズの課題」

増田「ばかにしてるわ、ボクをばかにしてる」

武隈「去年も増田達至につなぐという気で野球していたが、三回負けが付いた。今のところシュリッターのほうがいいので今年の9回はシュリッターかもしれない」

武隈「今のところ、シュリッターのほうが断然いい」

増田「僕もそう思う、球が速いしコントロールがいい、あとは実践」

(武隈投手について)

増田「タケは、見ていて飄々と投げているので今年も(そういう風に投げて抑えて帰ってきてほしい)」

-武隈投手は去年の契約更改の際に『便利屋でいい』といった言葉を残してますが

武隈「便利屋というか、空いているところで投げることでチームが回ればいい。困っているところで働けたらいい。増田さんみたいに「俺は抑えしかやらない」ではなく大人の判断」

増田「言ってない、それ俺が大人やないみたいやん」

-今年は数字にこだわるのか

武隈「今年は数字にこだわらず、怪我せず、一年増田につなぐ。」

増田「それが僕先に投げていたらどうするんですかね」

武隈「スローガンも増田につなげにすれば、「増田につなぐ」ってことは勝っているんだから優勝するということ。Catch the win! 増田につなげ、これが僕の目標ですかね」

-今年のチームスローガンは『Catch the all! つかみ取れ』ですが今年の目標は

武隈「Catch the win 増田につなげ」

増田「優勝。武隈が僕につなげと言っているのでそこは貢献しないといけない。一つでも多く貢献して武隈の期待に応えたい」

 

初めて1人で東京に行った日、

その日は9月7日だった。

当時16歳だったわたしは、NEWSと星野源とOKAMOTO'Sが好きなしがない女子高校生だった。その年の7月、秩父宮ラグビー場で行われたNEWSの公演のグッズ販売に母親と一緒にはじめて行った。そのときライブに行ってみたいではなくわたしもあの会場の中に入りたい、はっきりそう認識した。そして、そのあとNEWSが10周年記念イベントを東京ドームで行うという知らせがあった。これに応募しない手はない、そう思って郵便局の青い紙*1に必要事項を記入し緊張しながら窓口に差し出した。それから数週間、一通のメールが届いた。そこには

<<当選>>

 とはっきり書かれていた。飛び上がって喜んだ。やっと。やっと。小学生から好きだったあの人*2を一目見ることができる。そう思うとどうにかなってしまいそうなくらいにうれしかった。その公演には叔母が同行してくれることになり、叔母は全くNEWSを知らなかったので最新アルバムとベストを貸し出した。わたしは高校生活を送りつつもみんなの知らない世界を垣間見ることに少し優越感を抱いていた。うちわを作る、公演に行くときの服を考える、電車の切符を取る。そんな準備一つ一つに特別感とドキドキを覚えていた。チケットはの4色でNEWS 10th Anniversaryと書かれており、背景も同様の4色がグラデーションになっていた。

そして9月7日。土曜日の課外授業の後急いで家に帰って特急で東京に向かった。今までも何回か東京に行ってたけど、一人で行くのは初めてだった。緊張とワクワクとわずかばかりのもうこの感情も終わってしまうのかという寂しさを抱えながら電車に乗り込んだ。見覚えのある景色を一人きりで見ることに新鮮味を感じつつ、電車ではなぜかロックバンドの曲を聴いていた。そうして新宿に降り立った。初めてひとりで東京に降り立ったとき、不安でいっぱいだった。叔母とは、新宿駅の10番線の近くにあるコージーコーナーで待ち合わせをしていた。いなかったらどうしよう。そんなことを思いつつ待ち合わせ場所に行くと叔母がいて、水道橋*3に向かった。

水道橋の駅を出て、ガード下をくぐって横断歩道を渡ったら、東京ドームが見えた。今夜すきな人たちを一目見ることができる場所。そう考えるだけで胸が飛び出そうになった。手荷物検査を受けて、チケットがもぎられて、記念品が渡され、夢の国のような空間に入った。通路から客席に入ると、ステージが目に入った。初めて行った東京ドームはとても大きく見えた。真ん中にステージがあって、囲いのようにビジョンが配置されている。真ん中から、四方に道が伸びていて、四方にも小さなステージがあった。客席につく。ここで、わたしは見ることができるのか。いよいよなんだな、そう思うと緊張した。そして、18:00。暗転して、メンバーの名前がビジョンに映し出された。そして、囲いのようなビジョンが上にあがった。銀色のきらきらした衣装を身にまとった4人が見えた。すきな人たちはこの世の中に存在していたんだ、そう思った。ずっと画面と紙でしかその姿を見られなかった人たちは幻なんかでない。そう思うだけで泣けてきた。そのあとのことはぼんやりとしか覚えてない。また、その公演もどこか怖くて見ることができてない。ずっとわたしが記憶したことだけでこの公演を形成しておきたい。なぜかそういう感情を抱いたままだ。

それからしばらく、思い出せばあの夢の国に行ったような気になっていた。あのコンサートはたったの2時間なんかではなく、それにかかる準備と公演、そして後の思い出している時間だ。

そんな多幸感をもらった4人のコンサートを再び見ることができる。そう思うだけで幸せな気分になってわくわくする。そんな気分になった瞬間からコンサートは始まっている。

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*1:払込取扱票

*2:加藤シゲアキさん

*3:東京ドームの中央線での最寄り駅