Sweet Survivor

青緑の狭間に生きる

20190710

 

悪意に飲み込まれない決意を持って。

 

最初はその人たちが本当に気の毒でかわいそうだと思って言っていたものが、だんだん自分自身がその考えにとらわれてしまうことがある。ある事実(だと思われること)を受けてかわいそうだと感じるという思考の過程だと思うんだけど、いつのまに「あの子たちがかわいそう」というのがスタートになっていて事実を認める根底になってしまっては事実を認めることにも変化があるのではと思う。かわいそうがスタートだと何見てもかわいそうに見えてくるしそういうバイアスがかかっちゃうんじゃないかなあ。

ほんとうに、すきなひとがアイドルやりたいって思ってくれて、アイドルになる機会があって、何よりアイドルがやれるからだとこころの余裕があるだけである種しあわせなのかなあとか考えちゃうよ。考えすぎだけど、元気でアイドルしてくれるのがうれしいのかもね。 

最初の話にも重なるけど、バランスなんだよね。何が本質なのかを見抜こうっていう意識がないと悪意に飲み込まれちゃうよ。悪意は善意より目立つし強い感情だなと思う。悪意に飲み込まれたくなる日もあるけど、やっぱり素直に応援するのがいちばんしあわせで言い方はあれだけど楽だなあと思う。常に悪意を持つことってエネルギーがいる。

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すきなグループが変化しないことってないんだろうなあ。

トップガンでぶっ放すはなし

 

いやあ、トップガンがいいんだよ。これが。トップガンというのはNEWSが今月リリースした両A面シングルです!!!!うたコンとMステで披露してました。

ふつう個別にレコーディングするとクリアな音で録れるもので、バンドの演奏もいっせーのでとってもクリアなんですよね。なのにあえてドラムスティックでリズム刻む音を入れたりこもった加工をしたりしているのはすぐそこで歌っている感じだったりアットホームな感じを出したかったのかなあと思ったりする。

ただバッキングに徹するだけでなくて(これも2本くらい重ねていそうだけど)、Bメロとかで顕著な同じところを繰り返して歌を強調したりこれから何か起こる感じを演出していたりする。

イントロで弾いていたリフが随所で使われていてバンドサウンドっぽいなあと思った。こういう伏線って聴いている人もなかなか楽しかったりする。サビの入り方がEMMAっぽいなあと思ったらアレンジャーCHOKKAKUさんでした。いつもお世話になってます。わたしが聴く音楽の結構な割合はCHOKKAKUさんだと思う。

西川進さんとのことでした。ドラムスは玉田豊夢さんだしどうなってんのよ。

NEWS(アルバム)のブックレットにあった制作者リストの「えっ」感とは違ってきちんとミュージシャン呼べるだけの製作費あるんだなあと思ったしこれはうれしい。

ちょっと低いよね、もう少し上げてほしかったなあ。でもサビとかファルセットだしどんだけ高低差あるメロディーなんだろ。めちゃくちゃ信頼されてる??

「ぶ」で若干下がる感じもかわいさ増大させているよね、すき。レコーディングはディレクターさんのディレクション次第でどんどん変わるのでまたレコーディングの様子も見てみたいなあ。美恋魂の初回盤についているドキュメンタリーにはあった記憶。

 

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NEWS LIVE TOUR 2012~美しい恋にするよ~より

トップガンは外向けとか言われているけれどめちゃくちゃ気合い入れて制作陣(特にアレンジとレコーディング)作っていると思うので、Mステ見たとか気になる方はぜひ購入の検討をよろしくお願いします!!!!!!何卒!!!!!!!!

 ジャケ写もすきだなあ。

 

構成の鬼だ、と思ったはなし

ってことでNEWSのさいたまスーパーアリーナ公演行ってきました。気が落ち着かなくて1缶開けようかと。やーね、酒飲み。後で考えると飲んで正解でした、正気で入れる気がしない。

今回は復活当選だったのですが「アリーナだったらどうしよう〜?」となぜか過去1回も入ったことのないアリーナに入る妄想ばかりしてました。ねばらんも1階スタンド最後列で客電ついてたしえぷこてぃあも1階スタンド最後列のくせにね。そうしたらアリーナを引いちゃったんですね。びっくりしました。しかも通るじゃんここ!!!と気が動転した。

奇人でしかない。福田さんの連載は心を落ち着かせてくれるそれです。いい感じにひねくれていてNEWSじゃないのでよい。ありがとう、福田さん。いい薬です。ちなみに電車の回とは福田さんが電車でじゃにをたに遭遇した話。内博貴さんのタピオカについての一刀両断ぶりも落ち着きそうな話だなあと思いました。(こなみ)

CASINO DRIVEからの衣装のTakahisa Masuda、めっちゃかっこよかったな!?爆イケでしたわ…女抱いてる。マシュマロアイドルなのに女の香りするTakahisa Masudaこわ…曲によって変わるどころの騒ぎじゃないわ。

インビジブルダンジョンのイントロでシルエットになっている4人が踊る演出があったんだけど腰も入っていたし手足も伸びていてきれいだった。全体的に加藤さんのダンスは手足が伸びていてそれによって若干ずれていた気もするけど、丁寧な印象を持った。他のメンバーが伸びてないわけじゃないと思うんだけど、元々の身長もあるし手足の長さがあるよなあと普段小山さんに隠れがちな加藤さんの身長を認識した。

右左で色の違うスキニーを履いている小山さんがサイコーに足が長くてめちゃくちゃかっこよかった。え?どこから足生えてるの???感。もう長すぎて気持ち悪いよ~~~前にセクゾのライブ見たときにけんてぃーの脚の長さにビビった記憶があるんだけど。。

Digital Loveのサビの振付は絶対Moonlight Walker(A.B.C-Z)とかダイヤモンド・アイズ(少年隊)とかで使われるあの足のステップだよ~~~~~と勝手に言っていたらそうだった。見たとき「解釈一致!!!!!!!!!」って大騒ぎしてた。周りの席の方ごめんなさい。。

わたし今まで加藤運がなくて毎回おしりを拝む会やってたので顔が至近距離で見られただけでよかったのですが慈愛に満ちたような表情でうちわに手を振ってくれるのうれしい。加藤さん聖母なのかもしれない。

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小山さんのソロは割と花道ランウェイスタイルが多くて小山さんの魅力を引き出していて好きだなあと思うのですが、間奏のダンスが小山さんはしなやかなんだけどバックの子たちは割とキレ重視(反対だったかもしれない)で受け取る印象が違ってちぐはぐというかもったいないなという印象を受けた。収録公演までに修正されているのかな、これも。パフォーマンスはよかったです。

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PLAY ZONE´12 SONG&DANC'N PARTⅡより

突然船が出てくるなんて思わないじゃん。びっくりしたよ。

いませんでした~~~~~~(ぐるナイの羽鳥さんばり)

がむしゃらに踊る姿がすきだなあ、と思ったし心打たれた。プレゾン厨なので。

まあ、うちの加藤が強すぎて申し訳ねえという感想だったよ。

狂気。加藤の女でした。

 

また追記するかも。とりあえずすごくすきだったし、音響…とはなったけど満足!!!!また見に行きたいなあ!!!!!!!!!!!

やる自由、やらない自由

 

やる自由。やらない自由。どちらも肯定されるし、同等に扱われると思ってる。でも、たまにやったほうがいいしやらないのは悪と揺さぶられることがある。

「もっとみんなと野球したかったけど」とか「もっと踊りたかった」とかそんなん言われたら泣いちゃうじゃん。ねえ。ずるいよ。

しかもかっこのうしろに身体が〜とか来るんだよ。課金して環境は整えられるけど身体はどうにもなんないじゃん。わたしどんなにお金出したって推しの膝の靭帯になれないしさ。どんなにお金払ったって安定剤飲むことすらできないわけだよね。かなしすぎる。

そういうの見ると、これはやらないよりやったほうがいいのかなと思ったりもする。おたくだって行かない後悔より行く後悔だってよく言うし。わたしもやたらめったら現場行っててよかったなという思いしかないよ。

でもこっちが強制するのは良くないし、推しにだって人権あるじゃん当然だけど。やりたくないことしてほしくないよなあと思うし。バランスが難しいよなあと思う今日この頃。

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オランジーナが100になる時代だし。

アイドル文化とバンド文化ってそんなに違いますか?

 

 

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って気持ちをたいせつに。

 

めっちゃ悲しかったのよ。このインタビュー。わたしSKY-HIさんふつうにフェスで見たことあるし、かっこいいなあキメにきてんなあと思ってたんだけど。どうせアイドル応援してる奴らってこんなんでしょ?みたいなのが透けるのがかなしい。わたしはバンド文化嗜む前からアイドルすきでアイドルとバンドを並列で聴くタイプの人なのですが、アイドルソングってそんなにあれですかね?バンドサウンドよりロックしてたり凝ってたりすることあるよ。だいたいアイドルのシングルって曲聴く前に初回予約しないと欲しくても買えないこともあるんだよね。音も聞いてないのに予約に走る謎。もちろんアイドルのビジュアルもすきだけどトラックめちゃくちゃ気合い入れてるんだよ。バンドがアルバムに気合い入れてリードトラック作るようにコンペのアイドルソングだってみんな作家さんが気合い入れて作ってるんだろうなあと勝手に思ってる。

まただからドルオタはとか言われんだろうけどだいたいバンドのことアイドルみたいに追ってるおたくいるだろうし出待ち入り待ちしてるしサインもらってサインもらって「しんだ😇😇😇」たいなのやってるじゃん??大差なくね??音楽がアイドル的に消化されるのなんてみんなだいすきパーフリちゃんもそうだよ??本人たちは嫌だったろうけど。

俺らだって買った音楽みんなすき〜〜って言ってるわけないじゃん。嫌いなのだってあるわ。嫌だったら買わないとかやったら売り上げ行かなくてアイドルがかなしい顔するんだよ。売り上げ行かないとライブの規模も小さくなっちゃうしリリースしなくなるんだよ。そんな見たくないって思うの当然じゃない??フェスですきなバンドのアクトの時ガラガラだったら悲しくない??アイドルおたくだからどうこうじゃなくてファンだからそうなんじゃないの???みんなアイドルみたいにしか消化できないんだよ、たぶん。その悪いところが出てるねっていうことなんじゃないかなあと思う。

加筆すると、音楽業界も昔みたいにCD出せば売れるわけではなくて業界自体の余裕がなくなっていて数字がシビアに求められる世界になっているのかもしれないなと思う。だから数字が出せるアイドルが席巻してしまっているのかもしれないよね。曲1つ作るのにも生音じゃなくて打ち込みっていうのもちょっと前は多かったし。アイドルだってただ立っていれば売れるかと言ったらそうではなくて、レーベルや事務所が多種生産して売るパターンもあればファンが必死になって買い足している(ある種不健全なモデル)もある。ファンが買い足しているのってもちろんランキング上位がほしかったりメンバーが喜んでいるのを見たいって思いもあるけれど、それがライブの頻度や規模に直結したりつぎのリリースの判断材料になるってわかっているからなんだろうなと思う。購買意欲があるというより焦りに突き動かされている感じもあるんだと思う。これはバンド界隈にはあまり見当たらなくてライブは割と毎年やってくれることが多いし、文化の違いだなと思う。

動画も、再生数増やしていいね押さないと他のユニットに力を注がれちゃうっていう焦りからではと思う。

もちろんアイドル文化が音楽業界を焼け野原にしたって言説があるのも理解しているけれどみなさんそういう嗜好の仕方しかできないし業界にも力がないのかなと思う。手っ取り早く利益が出るアイドルに栄養剤飲むようにすがりついているというか。

うーん悔しい。どっちもすきだからかなしいし悔しいしやるせないわ。上手く言えない。

アンジュルム『上手く言えない』(ANGERME[I Can’t Describe It])(Promotion Edit) - YouTube

 

 

 

190513

 

 

 

 

 

わたしも大概メンヘラちゃん思考なので色々思うわよ。なにがやさしさなのか、どれが本当にファン思いかなんてファンの数だけ答えがあるしわからないなあと思う。わたしのすきなアイドルは諸事情あっていろいろ言えずにいたしこれからも言うことはきっとないんだろうなあ。

いろいろ聞けるうちにいっぱい聞いて言えることは話してほしいよね。ふつうの人に戻りたい、なんて言われたらそれはどういうこと?っておたくは思うしアイドルのあなたがすきだから複雑だし悲しいなあと思う。わたしもアイドルの彼がすきでおたくになったからとても寂しいしもっと見ておけばって後悔がないわけではない。でも、わたしよりすきな人はたくさんいるし、そういう人に後悔してほしくないなあとすごく思っていて。見たい人、それまですきだった人が見るべきだし見てほしいって思う。わたしはその後でいいや、来なかったらそれは縁がなかったのかもしれないけれど、たくさんの人に愛されているってことだもんね。その事実がうれしい。

 

見れるうちに見て、愛せるうちに愛さないといつまでもいるなんてことは絶対とは言い切れないなあと思う。わたしのすきな人が今後また出てくる保障はないけれど、「またね」を信じて。

 

【下書きの加筆によって構成されてます】

 

NEWSにしてほしいプレゾン曲

 

 

今年入ってからプレゾンエントリばっかり書いている。

まあこんだけ書いてもまだネタが湧いてくるという謎。今回はわたしがすきなアイドルグループのNEWSがもしプレゾンに出ていたら歌ってほしい曲ってことでつらつら書いていきます。現実的には権利の問題があるみたいで難しい話なんですが、わたしの頭の中で公演する分にはタダだし自由なので今回は勝手に脳内プレゾンを公演します。何卒お許しください。

 

 

〈なおここから超勝手なプレゾン妄想話が展開されるので嫌な方は×押してください〉

〈プレゾンに対してのここが好き!という感想エントリーはこちら〉

 

kkjsbks.hatenablog.com

kkjsbks.hatenablog.com

 ―プレゾン(PLAYZONE)とは?

1986年から青山劇場で少年隊によって毎年夏に上演され続けられたミュージカル(舞台)で、2009年からは少年隊ではなく後輩がやっているという伝統のある舞台です。2010年からは今井翼さんが座長で、屋良朝幸さんや中山優馬さんやジャニーズJr.が出演して上演されていて、2015年の青山劇場の閉鎖まで毎年行われてました。(2014年冬には日生劇場でも上演・2015年も冬公演)

特に2011年から「SONG&DANC’N」と名前を変えてからはお芝居ターンなしで歌と踊りに特化したものとなっています。2013年からはよりジャニーズの過去の名曲が多くパフォーマンスされています。

この舞台にあわせてオリジナル曲が制作されており、Guys PLAYZONE(以下Guys)などが2010年からのプレゾンでは代表的なナンバー。イマジンやGuysはカンパニーメンバーのライブなどで行われていることもある。

(過去記事より引用〈一部改訂〉) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小山さん:運命のひと

小山慶一郎さんには問答無用で運命のひとやってほしい~~~~~!あのシルバーのスーツ着てほしい。全私が満場一致だった、解釈違いは認めない。この曲は屋良さんとか優馬さんとかが中心でやっているイメージがあるし、ふぉ~ゆ~兄さんが脇をがっちり固めてめちゃくちゃ腰振っている。特に辰巳さんが。小山さんがやる暁には是非腰を左右に振りまくってほしいし脚の長さを存分にアピールしてほしい。ふぉ~ゆ~兄さんと小山さんってそんなに身長変わらないしジャニーズらしくない雰囲気になりそうな予感。めちゃくちゃにアイドルなのにね。

 

増田さん:イマジン~君が望んだのは

私欲です。この曲の振りはほんとうにセクシーすぎて恐ろしいほどなんですが、増田さんがやるとどうなるのか怖いもの見たさで見たい。ダンスも難しそうなのでEROTICAとかガンガン踊っている増田さんには合うんじゃないかと思う。EROTICAを踊るにゅすメンの中でいちばんえろくてズルいのでいけると思う(勝手)。歌詞も大概にすごいし、上から目線(ex:叶えてやるよ)なのでおっすーが見られそう。増田さんはにゅすの中で硬派なセクシー担当だと思っているのでこの曲の雰囲気は合いそうだなあと思っている。

 

加藤さん:出逢えるまで

こういうのやってほしいの!!!!!加藤さんってソロでサブカルに寄りまくっているけどきっとこういうロマンチック系もできると思うの!!ESCORTもそうなんだけど2011のサントラ聴いていたら結構ハスキーな感じで歌っていてこれは加藤さんも絶対に合うやつと確信した。あと加藤さんには一夜の夢とかやってほしい。リズム刻む系おそらく苦手な気もするけど音にハメつつ踊る加藤さんが見たいので…。

 

手越さん:Mi Amor~あなたという光~

似合う(断言)。手越さんってソロ曲にバラード系も多いけどこういうのを歌うイメージがあまりなくて、バックトラックがピアノとかのしっとり系が多い印象がある。だからあの重ーい感じをぜひ挑戦してほしいと思う。あの装飾が派手な衣装が似合いそうなのも手越さんくらいかなあと思うので。世界で僕だけひとりさとか歌ってほしいじゃん。あの美貌でそんな寂しいこと言っていたら世界が放っておかないしみんな守りたくなるじゃん。ひざまずいて歌ってほしすぎてなんでこういうソロがないのか需要がここに!!!!と一人で騒いでいる。バラードなんだけどしっかりセクシーなので手越さんの得意分野のコラボレーション感ある。表でニコニコアイドルしているのにこんな悲しい失恋の曲歌うのすきしかない。

 

こうやって勝手に何歌ってほしいとかいうの楽しいなあと思う。もしかしたら私の解釈と違う!!!!!とかあるかもしれませんがやさしい心で見逃してください…にゅす全体でいうと真夏の夜の夢の間奏の演出やってほしい。待ってます!!!!!!!!