Sweet Survivor

青緑の狭間に生きる

20191010

 

10月10日。

ふと「腰は突き上げることに意識するんじゃなくて引くことを意識するの!」という謎の言葉が頭に浮かんだ。この言葉は何かのコンサートのレポート(ブログ)にあった気がしたんだけど、パワーワードだな。

これを聞いてのこぎりみたいだな、と思った。のこぎりも前に出す瞬間よりも自分の方に引く瞬間が切れるから、引くことに意識を置くようにと言われた気がする。引くのも時として押すより大切だったりするのかな。

腰を突き上げる振付ってわかりやすくセクシーで艶めかしい感じになる。でも、全然そんな振りないのにこちらがそのように思う振付やダンスに惹かれる瞬間がある。その人が持つ雰囲気なのかなあ。色っぽいっていう形容が似合う人っているよね。個人的にはロングコートをはらって腰を回す感じが好きです。回すのね。Diamondみたいなのすきだなあ。ふぉ~ゆ~やんないかなあ。

嵐のMVを見た。昔嵐が好きだったころは大野さんがすきだったんだけど、今見直してみるとダンスは松本さんがすきだと思う。これもコーヒーが飲めたりビールがおいしく思うようになるのと同じように嗜好の変化なんだと思う。好みって変わるなあと思う。

 

ピンクとグレーの感想みたいな何か

読書感想文というには自分語り

そのとき私は中学2年生だった。

好きなアイドルの加藤成亮さんが芸名を変えて、作家デビューするという。朝登校すると友人とその話題になった。私は成亮という字面が好きだったから、なんだか寂しくなったことを覚えている。次に覚えているのは友人にハードカバーのピンクとグレーを貸してもらったことだ。月に1000円しか小遣いをもらえなかったので、このとき自分のピンクとグレーは持ってなかった。こうして私はピンクとグレーを読んだ。

「やるしかないの、やらないなんてないから。」

小説に出てくる印象的な言葉だ。主人公の友人であるごっちの姉が言うものだ。彼女はバレエをやっていたが発表会の最後に落下し寝たきりになってしまう。当時13歳の私にはその切実さを受け止めきれなかった。

時が過ぎて私は22歳になった。日々就活に励む日々を送っていた中、辛くなった時や意味を見出せなくなった時ふと思い出した。今やっていることや決断が正しいかどうかは後にならないと分からないけど、やれることはやってみる。それしかないんだ、と。しっくりくるものがあった。14歳の自分にはまだわからなかったその言葉が、年齢を重ねて経験を重ねたことで受け入れられるキャパシティが広がったんだなあと思った。自分は全然大人じゃないと思っていたしこの本に出てくる人物よりずっと子供だけど、そんな私でも大人になっていっているのかもしれない。

この本に出てくる人物はどこが大人で、冷めてて、都会的だと思う。初めて読んだ時、こんな大人に私もなるのかもしれないと思った。田舎に住んでいた自分の周りにはいない人だと思った。読み返した時、私もこうなる過程にあるのかもしれないと思った。冷めることは期待しないことで、それは大人になることなのかもしれない。大人になるということはキャパシティが広がることだけど、同時に全く知らないことをまっさらに受け入れて反応する機会が減ることなのかもしれない。それでも変わり続けていくしかないんだと思う。やるしかないんだから。

 

ピンクとグレー

ピンクとグレー

 

 

 

 

16年と17年。

 

【盛大な自分語り】

わたしがすきなアイドルのNEWSが結成16周年を迎えた。ただただうれしい。1年1年またNEWSが歴史を積み重ねることができる喜びと、それを見ることができる喜びを感じている。

わたしはなぜNEWSがこんなにすきなのかということを再認識しようとする機会が多い。16周年だなあと思うと次にはなんですきなのかと自問してしまった。小学6年生の春、この人かっこいいなあと思ってから今年で10年。もはやかっこいいとかそういうときめきより人格形成に少なからず関わっていて、活動を追いかけることがライフワークという存在に近くなっている。

「めるさんってNEWSの加藤がすきなんだね(原文ママ)」

最近働き始めたバイト先で言われた。どこがすきなの?顔?雰囲気?と言われたけど、顔がすきなのは当然だ。だって人格形成に関係しているんだから。わたしが加藤さんのことをすきなのはわたしらしいことなのか、それとも意外なのかとも考えてしまった。別になんだろうがすきに変わりはないんだけど。一般人から見たら好奇の対象なんだろうけど他人がバイトしてまでつぎ込んでいるものを勝手にエンタメにされるのは勘弁だ。わたしが切り売りするならともかく。

「友達にすきなアイドルのどこがすきっていうのが正解なんだろう」

アイドルがすきな友人に言われた。顔はもちろんすきだし、仕事に取り組む様子もすきだし、実現させる努力を怠らないところも、雰囲気もすきだ。ぜんぶじゃないの、とわたしが言った。ぜんぶって相手からしたらなにこのひとって思われない?と言われた。他人が求めているのはかっこいいアイドルの表面がすきっていうことじゃないと続けられた。結局顔がすきって返すバカなアイドルのおたくが見たいだけなんだろうか。

結局なんで加藤さんがすきなのかはわからない。今井さんのことなら言語化できるのに。バカみたいに素直でまじめで、やりたいことを素直に表現できて、それに向かって取り組める姿勢と佇まい。わたしのなかで加藤さんの存在は言語化するにしては大きすぎるものなんだろうか。加藤さんのどこがすきか、を探すために今年もNEWSをいとおしく思っていく。

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20190827

いろいろやってらんないよね、と思うことがある。

なんでわたしのすきなひとたちは報われないんだろうとか、望みがかなったのに何がそんなに不満なんだろうとか。

人間生きているだけでいいって最低限の欲望が満たされると今度はきれいな服着たいとかいい環境で寝たいとかすきなひとを応援したいとかどんどん欲求上がっちゃうよね。おたくも「歌って踊っているだけでいいから」って言ってたのに「わたし好みの風貌に」とか「こういうことしてほしい」とか「この子とやってほしい」とかどんどん欲求レベル上がるよね。

 

報われないときも、もしかしたら報われるかわからないだけでまだ報われないって決まったわけじゃないのかもしれないと思う。あくまで報われるための道のりであって、あとで振り返るとこんなこともあったなあと笑えるんじゃないかと。超楽観的。

すきな曲がこんなこと言ってたんだよ。

最新はもう最新じゃない

さぁ 悔やんでも仕方ない

生きてるって素晴らしいんだ

モーニング娘。 Be Alive 歌詞 - 歌ネット

毎回泣いちゃうのよね、あとHappy大作戦ね。多幸感に泣けてくる。

ねぇの「今の自分信じて」「全部むだじゃないから」も何回も救われた。報われないなあと思うと聴いていたし、不安なときも聴いていたなあ。

「むだじゃないと信じたらむだじゃなくなる」と信じている。

半年たっても飽きずに見続けている話

【本当は8/8の前に書き上げたかったんだけど遅れてしまった】 

いや~~~~暑いね。めるです。

ふとブログのアクセス先にの割合を見ていたらまあこれが多かったんですよ。

 

kkjsbks.hatenablog.com

kkjsbks.hatenablog.com

 みんなすきね、プレゾン。夏真っ盛りだし夏だ!海だ!プレゾンだ!!!!!みたいな思考になるのは分かるんだけど、こんなに見られているとは思わなかったのでひたすらびっくりした。だって推しのこと雨雲台風呼ばわりしているし、天才!!!!みたいな事しか言ってなかったからさあ。

今井さんが「すべて」のす・べ・てのリズムで腰を突き上げていて(引きでもわかるくらい)これは禁じ手の音ハメだなと察した。腰に魔物がすんでいるのは知っていたけど気が狂ってる。「秘技・腰の音ハメこと腰ハメ」って感じだよね。しかもこんなにしていても決して下品にならないのが恐ろしい。

あら、新しいプレゾンよ! - Sweet Survivor

「禁じ手の腰ハメ」ってなんなんだ。腰ハメってなんなんだよって話でしょ、腰突き上げまくっていることです。Gif作る気はないのでお手元にさよなら!~ある人は情熱の一夜見直してみてください。同じ部分で林翔太さんはステップでハメてます。おそらくこれが通常の音ハメだと思います。これ以外にもクラップとか手を突き出したりして音ハメしてるし、もちろんステップ は音ハメだしミッケ!状態です。ちなみにその前に指で何やらタイミングを計っています。

だいぶ書いてしまいましたが2月にリンクつけたブログを書いてからもまだまだプレゾン見ているし、また発見していてなんだか楽しいよ!わたしはここがすきになってしまいました!!!ジュニアコンもあるしもう一回見たいなあ!!!!ってことをこのエントリでは書くので良ければお付き合いおねがいしますね。

最初にさんざん情熱の一夜について述べてきたので今回も「★さよなら!~青山劇場★PLAYZONE 30YEARS★1232公演」について(わりと)最初からつらつら書いていきます。情熱の一夜は除外でね。

 

 

  1. ROAD TO PLAYZONE 単純にトラジャとか客席から遠くない?ROAD TO~。なんか青山劇場の奥行きめちゃくちゃあるんですよっていう紹介してくれるよね。(この間のダンスもなかなかすごい)で、サングラスの人がゴンドラにのって出てくる。2012年の宇宙人サングラスとはまた違うものでどちらかというと気まぐれ~でふぉ~ゆ~がつけてるみたいなのだったと思う。覇王の帰還。で、ふぉ~ゆ~がよくトラジャが単独で使うジャングルジムみたいなのに乗って出てくる。という展開。正直次から見たりしちゃう。
  2. ダイヤモンド・アイズ 今井さん以外全員出てくる。おそらく出る予定だったんだろうなあという感じもよくよく考えるとするんだけど、そこはうまくパートを入れ替えていたりしてぱっと見はわからない。とにかくこの曲の福田さんの間奏で肩を回すみたいな振りが人よりワンアクション多くてきもちわるくてすき。
  3. メドレー(What's your name?~What's your name?) これの屋良さんの動きがすごすぎてそこだけ映像の解像度が違うみたいなことになっている。いや、みんなが下手なわけじゃないの、屋良さんがおかしいの。出てくる時から完全にステップ音ハメしてくるし。1回目のWhat's your name?の衣装なんとかなんなかったのかねえ。あれ以外は基本的にスーパースキニーだけどあれだけやたらと脚太く見えている気がする。歌っているとどんどんボタンが外れてもはや着ている意味ある…?みたいなことになってしまう今井さんがすきです。この曲の指でタイミング取っているのも多分ベースでとっていると思うんだけどお札数えているようなのよね。割とそんな感じで指ピロピロするのもくせなのかなあ。
  4. Venus 私利私欲アミーゴの進化形。(2013年のプレゾン参照)
  5. 出逢えるまで はやししょうちゃんオンステージ!!!!林さんのためのハット、林さんのためのジャケット、林さんの歌。
  6. カンペキ! はあ、カンペキ!だよ~~。カンペキ!すぎるじゃん、昭和っぽい感じで自信が見える表情で歌う松本さんもうさあ。幸大くんって自信がなくても自信があるような顔してくれるじゃん、めちゃくちゃ強いしかっこいい。後ろについているトラジャの宮近さん、中村さん、吉澤さん、梶山さんもめちゃくちゃいい。宮近さんのダンスってくせあるなあと思ったんだけど、吉澤さんのくせのなさでうまく合わせられているというか足してちょうどいい感じがする。トラジャ担にはどうなってもいい~のメドレーをもちろんおすすめするけどこれもいいと思う。のえるさんとしめちゃんは出ていないけど。
  7.  宗教。やっぱり間奏終わりにバチバチに音ハメしながらこちらに向かってくる今井さんがたまらなく好きだし、最強だなあと思う。別に身長もそんなに高くないし人気や実力なら他にも優れた人はいるのかもしれないけど、あそこの雰囲気の出し方と立ち振る舞いが最高だし、もっとこういうの見たいなあと思う。宗教の教祖になれそうな感じのタレントさんいたらやってほしい。金剛力士像みたいな岡田さんしか思い浮かばないんだけど。

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  8. まいったネ  今夜 林さんと中山さんの組み合わせはお互いに声が生きていて合う組み合わせなんだろうなあと思う。しょうちゃんは出逢えるまでもだけど活躍しています。後ろでトロンボーン吹いている山本さんの「これやってるのりょうちゃん!」という主張がすごい。
  9. 気まぐれ One Way Boy 最初の映像なんかすごい気合い入れてますよね。何年か前のプレゾンのクソダサアニメからどうした!?って感じですよ。めいっぱいかっこつけているふぉ~ゆ~すきだよ。辰巳さんのあのパーマがねえ…。すぐパーマかけたがるけどねえ。個人的にはストレートの方がすきです。基本的に2012年のと演出の変化はないです。
  10. FUNKY FLUSHIN' 宮近さんのMC力を感じる。しめちゃんかわいい。これはお兄ちゃんチームの衣装の方がすき。
  11. アンダルシアに憧れて これ、絶対2013年の方がいい気がする。歌唱の感じが違うので別の年Ver.持っている人は比較してほしい。カンパニーのみなさんの表情の作り方、パフォーマンスの雰囲気が重厚で「最後にかっこつけさせてくれ」という感じもでている。あの赤と黒いスーツもすきだし、手振りで色気がぶあっと出てくるのもすき。青春アミーゴ勝手にしやがれみたいな男のかっこつけみたいな曲だと思っているので、かわいい男の子がやるのもすきだけどある程度年齢いった子がこの曲どう解釈してくるかというのに関心がある。8月8日のだと岩本さんとかね。(追記:少クラの松村さんのは赤西さん風味だった気がする。あの腰の布がもったいない)
  12. 情熱の一夜 (省略)リンク見てください、この曲で4000字近くしゃべってます。

    f:id:kkjsbks:20190519171236p:plain  あら、新しいプレゾンよ! - Sweet Survivor

  13. FUN DANCE やらゆうまがわざとらしい笑み浮かべるの好き。屋良さん後輩にちょっかい出しまくっててかわいい。(主に山本さんと宮近さん)最後に抱っこされている越岡さん(あってたっけ)とか「べ、別に興味ないですけど」って感じの山本さんとかかわいいよね。辰巳さんのお手振りもかわいいし梶山さんはうざい(ほめている)。全編通して梶山さんおいしい気がする。
  14. ケジメなさい 
  15. どうなってもいい~It's BAD どうなってもいいよりいつばでしょ。のえるさんが自己陶酔した感じでセンターに出てくるんだけど、この人はこういうのが似合うなあという印象。そのそばで支えるのが梶山さんと吉澤さんという割と癖がなさそうな感じの2人なのもすきだし、覇王ポジに森田さん来ているのもすき。すべて掌握していそう。「どっれすのいろで!こっころをきがえて!!めいくあっぷじょうずにされても!!!こっころはかえられない!!!!~」のところが節つけられているのがなあ~~わたしはだれかがやるのがいいのかなあという気もした。元々の曲だとその部分はラップなので。聴いていくと明らかに途中からコーラスがはいっているんだけど「たまらなくにくうぃ~」って歌っていて「ああ…もしかしたらやるつもりだったのかな」と察したよね。他の年でもヨイショッ!とかで実際にあるんだけど、出ていないときでもボーカルの下に入れていたりするよね。そうした事象の積み重ねでトラジャのいつばが実現して、この後何度もやっているのかもしれないと考えると運命というか不思議な気持ちになるね。

     

    It's BAD

    It's BAD

    • provided courtesy of iTunes

     

  16. Mi Amor~あなたという光~ はああ、手越さんやんない?こういうの。たまらないよね、一つ一つの動きが重々しくて色気しかないのがすごい。角度とか手の伸ばし方にひたすら見とれる。あのゴテゴテジャケットにぴったぴたパンツで最高にスタイル良く見せていて、自分をスタイル良く見せてパフォーマンス自体の見栄えを上げようとする執着を感じる。歌唱も重々しくて曲と合っている。伸びのいい声かといわれるとそうでもないし、キーも低いんだろうけどリズムに乗れて感情をこめているとこんなに悪いところもいいところでカバーできるんだと思った。ハスキーな感じなのも悲しさが増長されている気がする。こういうのやってくれる人いないんですかね。加藤さんもこういうのチャレンジしてほしい(言霊)。
  17. 真夏の夜の花 山本さんの得意な感じのダンスでとなりの松本さんと比較すると対照的。そういう風に見える要因は重心の違いやひざと腰の使い方なのかなあと考えたけどわからん。松崎さんのイントロの感じがすきです。間奏で座りこむ辰巳さんがすっごいすきで、声に出さなくても悲しみや諦めや虚しさが伝わってくる。これがダンスですべて表現するってことなのかなあ。
  18. 硝子の少年/がらすの・魔法・
  19. 幻炎(ほのお)これは屋良さんの方が合っている気がする。あそこで宮近さんが来ると思わなかった。
  20. 運命のひと 辰巳ママ~~~~~!!!これこのメンバーでやっているのすきだなあと思った。きちんと初めてこんなに好きになったっていう純愛な感じが出ていた。
  21. We'll Be Together いま、いまだからこそ、重要な曲。千秋楽のサプライズの青いサイリウムめちゃくちゃきれい。
  22. マーチ! あそこの真ん中に宮近さん来たのうれしかったなあ。やっぱりあの重厚感がたまらなくなって、2012も見直してみたけど、2015は出ているメンバーのスキルの上昇は感じる。フォーメーションが難しくなっているような。
  23. Guys PLAYZONE 言うまでもなくよい、サングラスは奥の奥の奥へしまう。
  24. Liar どこで見られるんですか????これこそ追悼企画や東京ドームでやるべきだったのでは????と個人的に思う。

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PLAYZONEという名前自体なんだか出しにくくなっているのかなあ?と推測されるのですが、この舞台は会社の沿革に出ているようなものなので触れないのもなあという感じはします。トラジャが結成されたのもこの舞台でだしこれからもそれぞれの形で大切にしてほしいなあと思っています。だから、わたしは騒ぎ続けてしまっているしこれからもときどき騒いじゃうんだろうなあという気がしています。

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Travis Japanの進化と宇宙Sixの進化を楽しみにして。

 

 

 

 

20190710

 

悪意に飲み込まれない決意を持って。

 

最初はその人たちが本当に気の毒でかわいそうだと思って言っていたものが、だんだん自分自身がその考えにとらわれてしまうことがある。ある事実(だと思われること)を受けてかわいそうだと感じるという思考の過程だと思うんだけど、いつのまに「あの子たちがかわいそう」というのがスタートになっていて事実を認める根底になってしまっては事実を認めることにも変化があるのではと思う。かわいそうがスタートだと何見てもかわいそうに見えてくるしそういうバイアスがかかっちゃうんじゃないかなあ。

ほんとうに、すきなひとがアイドルやりたいって思ってくれて、アイドルになる機会があって、何よりアイドルがやれるからだとこころの余裕があるだけである種しあわせなのかなあとか考えちゃうよ。考えすぎだけど、元気でアイドルしてくれるのがうれしいのかもね。 

最初の話にも重なるけど、バランスなんだよね。何が本質なのかを見抜こうっていう意識がないと悪意に飲み込まれちゃうよ。悪意は善意より目立つし強い感情だなと思う。悪意に飲み込まれたくなる日もあるけど、やっぱり素直に応援するのがいちばんしあわせで言い方はあれだけど楽だなあと思う。常に悪意を持つことってエネルギーがいる。

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すきなグループが変化しないことってないんだろうなあ。

トップガンでぶっ放すはなし

 

いやあ、トップガンがいいんだよ。これが。トップガンというのはNEWSが今月リリースした両A面シングルです!!!!うたコンとMステで披露してました。

ふつう個別にレコーディングするとクリアな音で録れるもので、バンドの演奏もいっせーのでとってもクリアなんですよね。なのにあえてドラムスティックでリズム刻む音を入れたりこもった加工をしたりしているのはすぐそこで歌っている感じだったりアットホームな感じを出したかったのかなあと思ったりする。

ただバッキングに徹するだけでなくて(これも2本くらい重ねていそうだけど)、Bメロとかで顕著な同じところを繰り返して歌を強調したりこれから何か起こる感じを演出していたりする。

イントロで弾いていたリフが随所で使われていてバンドサウンドっぽいなあと思った。こういう伏線って聴いている人もなかなか楽しかったりする。サビの入り方がEMMAっぽいなあと思ったらアレンジャーCHOKKAKUさんでした。いつもお世話になってます。わたしが聴く音楽の結構な割合はCHOKKAKUさんだと思う。

西川進さんとのことでした。ドラムスは玉田豊夢さんだしどうなってんのよ。

NEWS(アルバム)のブックレットにあった制作者リストの「えっ」感とは違ってきちんとミュージシャン呼べるだけの製作費あるんだなあと思ったしこれはうれしい。

ちょっと低いよね、もう少し上げてほしかったなあ。でもサビとかファルセットだしどんだけ高低差あるメロディーなんだろ。めちゃくちゃ信頼されてる??

「ぶ」で若干下がる感じもかわいさ増大させているよね、すき。レコーディングはディレクターさんのディレクション次第でどんどん変わるのでまたレコーディングの様子も見てみたいなあ。美恋魂の初回盤についているドキュメンタリーにはあった記憶。

 

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NEWS LIVE TOUR 2012~美しい恋にするよ~より

トップガンは外向けとか言われているけれどめちゃくちゃ気合い入れて制作陣(特にアレンジとレコーディング)作っていると思うので、Mステ見たとか気になる方はぜひ購入の検討をよろしくお願いします!!!!!!何卒!!!!!!!!

 ジャケ写もすきだなあ。