NEWSが現メンバー体制になってから歌った過去曲についての傾向
いろいろと大変ですがお元気ですか。
タイトルにあるとおり、NEWSの歌唱楽曲の傾向についての記事です。NEWSも今年のツアーが全公演延期となりました。EPCOTIA時のドーム公演に行けなかったわたしにとって久々のドームだったので楽しみにしていたのですがざんねん。ずっとエクセルにデータを入力しておいたのですが、全然カウントが進んでおらず、最近やっと作業に取り組んだ次第です。
○調査対象
現メンバー体制とはメンバーの人数が4人になってからを指し、過去曲とは4人体制になる前に発表された「NEWSニッポン」から「Fighting Man」を指すこととします。歌っとカウントするタイミングは1回目とし、コンサート、CD(Updateシリーズ)、少年倶楽部プレミアムをカウント対象としました。なお、複数カウントされるものは1回目のみカウントしています。
○調査結果
調査対象曲:86曲
4人体制になってから歌った曲:43曲
初めて披露した時の内訳
(さりげなく加藤さんカラー)
「美しい恋にするよ」が70%と高い割合を占めています。10周年の東京ドームでは「Liar」や「SHOCK ME(2013Ver.)」といった楽曲が披露されています。あの時、ラスサビでフードを外した加藤さんに歓喜した記憶があります。ソロ以上に強烈な印象が残っている。
いつの曲を多く歌っているのかについて、NEWSニッポンからサヤエンドウ/裸足のシンデレラボーイまで(前期)と、星をめざしてからFighting Manまで(後期)に区分してカウントしたところ、前期が53%、後期が46%でした。特にLIVE(アルバム)の歌唱率は40%と低くなっています。(対象楽曲:10曲)
そこで、特にこの楽曲を歌っているのをみたいなあというものをリストアップしていきます。(こっちがやりたかった)
【参考エントリ】
(プレゾンにお熱だったころのわたし)
○Why(シングルWeeeek初回盤収録、DIAMOND(ライブ)で披露)
これの演出がものすごいすきなんですよ。ビリヤードテーブルみたいなものを間に向かい合ったメンバーが歌っていくのですが、めっちゃかっこいいのよ。コンセプチュアルな演出は近年もある(ex.DEAD ENDの船が出てくる演出〈WORLDISTA TOUR〉)けど、かっこいい演出よりもテーマパークのような規模の大きなものが多いように思える。それは、2017年から始まっている「NEWS四部作」*1がエンターテイメント性に富んだ設定であることも理由だと思う。今回のツアーの演出は現実世界が鍵になるとのことで、ここ3作と比較するとこういった演出がなされる可能性も高かったはずだが…。またライブを行うことができる世界になったらこういった演出で歌うNEWSも見たいなあ。EPCOTIAの時のSweet Martiniのような。
○生まれし君へ(アルバムLIVE収録、LIVE!LIVE!LIVE!(ライブ)で披露)
わたしが単純にこのころの歌がすきで、思い入れもあるという理由がメインなのですが、この曲って6人時代の空気がある楽曲だなあと思う。LIVE(アルバム)全体にいえることとして、都会に生きる人たちのにおいがするというのがある。温度を感じないアルバムというか。なんとなく暗くて、不安になる感じが2010年のNEWSのかっこよさだと思う。
○ワンダーランド(アルバムLIVE収録、LIVE!LIVE!LIVE!(ライブ)で披露)
これも生まれし君へを挙げた理由と重なるんだけど、それに加えて「NEWS4部作」で歌えそうだと思っている楽曲だからというのもある。未来への明るく、強い決意が見られる歌詞なんだけど、メロディや曲調は明るくないんだよね。ボーカルも錦戸さんが多くフューチャーされている。(ユニゾンのボリュームとか)近年のNEWSの応援ソングの歌詞は現実的で、力強くて、決してあきらめない姿が描かれていることが多いけれど、この曲は前向きな描写はあるけれど「楽園へ舵をとれ」などと非現実的などこかへ行こうとするもので最近にはないような楽曲だと思う。
○君想フ夜(アルバムpacific収録、pacific(ライブ)で披露)
「KAGUYA」とセットでやってほしいなあ。和服からインスピレーションを得たような衣装でやっていただきたいのですが、増田さんいかがでしょう??
そんなことで4曲挙げましたが、いつだって今がいちばんって思っているし、そういわせてほしいって思っています。チャンカパーナ以降の楽曲でもやっていないものもあると思うので、そういったものもまたリストアップしてみたいなあ。Quntastic!とかかわいいよねえ。ではまた。
*1:2017年より展開されている「NEVERLAND(2017)」、「EPCOTIA(2018)」、「WORLDISTA(2019)」、「STORY(2020)」とNEWSの頭文字をとったタイトルのアルバムとライブツアーのこと。